「お返し」は日本文化!?

『新築内祝い』

 内祝いといえば「頂いたことに対するお礼」といったものになりつつありますが、
本来の新築内祝いというのは、品物を贈ることではなく
落ち着いてから新築・新居披露に招待することがお返し
とされています。


本来は「お披露目会」


 新居の披露は、新築後1ヶ月から2ヶ月の間に、
両親や親類縁者、親しい間柄の知人や友人を招待して
お昼間の明るいうちに行なうのが一般的といわれています。


しょうたい.jpg


 お披露目会の目的は、新しく建てた家を見てもらう事なので、
日中の明るい時間に行うと良いといわれているそうです。


 自分の家を購入できたのは、
いつも自分を支えていただいている皆さんのおかげだという
感謝の気持ちを込めてお招きしましょう。


 もし、事前にお祝いとして頂いたものがあれば、
お披露目の時に飾っておくと
頂いたことへの感謝の気持ちも表わせます。


 お食事などでおもてなしをして、気持ちとして手土産をお持ち帰りいただきます


 手土産は3千円程度のものを用意しておくのが無難なんだそうです。


「内祝い」を用意するなら・・・


 新居のお披露目会をしない場合や、お披露目会を遠方の為に欠席された方、
または高額なお祝いを頂いてしまった方には、お返しをした方が良いでしょう。


 予算としては、頂いた御祝いの3分の1から半額相当の金額(半返し)を目安に、
新築後1ヶ月から遅くても2ヶ月以内にお返しの品を贈るとよいとされています。


お祝い向きのもの。


 お返しには「家は入れ物のようなもの」という意味合いから、
「入れ物」や「容器」に関係するものが良いとされているため、「入れるもの」を贈る
慣わしもあるんだそうです。


カップ.jpg


 陶器で出来た保存容器や、
湯飲みやコーヒーカップなんかも
よく贈られる品物なんだとか。


 最近ではホーローで出来たおしゃれな保存容器も多数見かけますし、
「入れ物」に出来るものは多いので、品物選びもたのしそうですよね。


 人気があるものは、趣味やセンスの良い実用的で便利な食器やキッチン用品
またタオルや石鹸・洗剤、調味料などの日常の消耗品
どなたも好き嫌いなくいただけそうな、お菓子類も喜ばれているそうです。


 センスが良い・・・って言うのはちょっとハードルが上がってしまいますけど、
相手を思って品物を選ぶ気持ちが大事ですから。


ギフト.jpg


 カタログギフトも人気があるようです。
これなら自分のセンスを直接問われることもなさそうですしね。


 品物を贈る場合は紅白の蝶結び(花結び)の水引に、熨斗ありが基本です。
表書きの上段は「内祝」、下段に姓を入れます。
 せっかく選んだものですから、ピシッと包みたいものです。


頂き物リストがあると便利!


 新築祝いを頂いたら、「お祝いを頂いた方リスト」を作るといいそうです。


メモ.jpg


 内祝いを贈り忘れてしまうのは失礼にあたります。
リストを作っておくと贈り忘れる心配もなくなって安心ですし、
その方が新築された時にお祝いを差し上げる時の目安にもなります。


 リストには頂いた品名、お披露目にお招きした方かどうか、
お返しの品を贈ったかどうかも書き加えて、ちゃんと管理をしておきましょう。
貰いっ放しだけは避けたいですからね。


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